結婚して自立していきました。

おっさん2

2021年04月20日 23:22


結婚して自立していきました。






「リーマンショック」

2008年の秋に、都立駒込病院に

入院していました。

テレビのニュースでは、リーマンショックで

金融危機が大きく報道されていました。

その2か月ほど前に、

農協の定期検診を受けていると、

保健婦さんから、

至急、精密血液検査を受けなさいという

電話がきました。

かかり付けの医院での

血液検査ではわからず、

救急病院の大学病院で検査しましたが、

大腸がんは見つけましたが、

それ以上の病気が

何の病気かがわからず、

大腸がんで有名な先生がいる

都立駒込病院に転院して、

10日間の検査入院中に先生から、

東海大学八王子病院に

血液腫瘍内科専門の先生がいることが

分かり、翌週に病院を移り、

即、ICUにぶちこまれていました。

すぐ、病名が分かりました。

「原発性マクログロブリン血症」という

血液の癌でした。

5か月は、血液の癌治療のための化学療法でした。

カテーテルで薬の投与でした。

その病院生活中に、東京都環境局に

毎日、電話して自然保護活動していました。

違法残土を入れられたところは、

自然環境ではないと都職員は言われていました。

俺は、更地になってしまった

違法残土で入れられたところに、

野鳥が木の実を食べ、

その野鳥の糞に混じっていた種子が

地表に落ち、その実が根をおろし、

木が育ち、幹が太くなり、

30年以上時間がたてば森になっていきますね。

都職員さんに、それって何ですかと問うと、

「自然」ですと言ってもらえました。

緑地保全の里山保全地域指定に、

入院中に4ヘクタールから、

自分の説得で7ヘクタールに拡張に成功して、

退院と同時に東京都は7ヘクタールの

里山保全地域指定に

位置づけし、恒久的に

多摩丘陵の緑を守り育てることが

できるようになりました。

退院後、

非農家の若い人たちが農業をやりたい

人たちがいました。

八王子市農林行政、農家の支援がありませんでした。

都の農林幹部から育てて欲しいと頼まれ、

多くの農業を目指す若者を我が家で10年近く

支援してきました。

とても活動的な農業者になり、

結婚して自立していきました。

鈴木亨(クモ) 
多摩丘陵の牧場のおっさんの環境福祉(ブログ)
八王子市堀之内862 
 




新しい都市農業へ向けて 〜 ユギムラ牧場の農業と福祉への挑戦 〜






"Yugimura Farm" Urban agricultural commons in Hachioji, Tokyo | flying ecology



多摩丘陵の住人 鈴木亨さんの生き方




多摩丘陵のおっさんの脱線力!!





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